紺碧の海に漂う真っ白なクラゲ。
曖昧になる身体と海水の境界線。
遠い記憶の懐かしい海。

石粉粘土で作ったミズクラゲの標本瓶です。
クラゲと言えば瑞々しく透明感のある生き物ですが、
乾燥しカサカサした標本を想像して作りました。
標本となったクラゲが、かつていた海を懐かしく思っています。

手のひらサイズなので、どこにでも置けます。
貝殻や、ウニ、青いガラス瓶などと一緒に、海のディスプレイもおすすめ。

ミズクラゲは、日本の海でもよく見かけるクラゲです。
お盆過ぎの浜辺によく打ち上げられています。
ガラスみたいに透明でキラキラしていて、小さい頃は触りたくてたまりませんでした。

瓶の内側にはコーヒーで着色し、コルク栓は蝋燭で炙りました。
クラゲもコーヒーで着色。古くなった標本をイメージしたアンティーク調です。

台座はコルクに、丸棒を短くカットした支柱をつけて作りました。
クラゲは支柱に固定されています。

コルクの台座と、ガラスの瓶は固定していません。
瓶を外すのは可能ですが、クラゲの足や触手は細くて壊れやすいのでご注意ください。


【内容物】
・Aurelia aurita（ミズクラゲ）

【サイズ】
・外寸：縦×直径：約45×30mm
（手作りのため若干サイズが異なります。）

【素材】
瓶：ガラス、コルク栓
内容物：石粉粘土、丸棒

【ご注意】
・手作り品のため、サイズや色など個体差があります。物によっては数mmのズレがあります。商品のサイズはあくまで目安としてご覧ください。
・古びた物をイメージして制作しています。そのため、汚れやシミ、ムラなどアンティーク加工を施しています。
・アンティーク加工後、拭き取り作業はしておりますが、汚れが移る場合がございます。特に、ドールとの撮影や、アクセサリーとしてご使用される場合はご注意ください。汚れが移ると落とせない場合があります。
・紙や木、ガラスなど強度がない物を材料にしています。お取り扱いにご注意ください。
・制作の都合上、多少の指紋・ホコリなどの汚れがついてしまう場合があります。
・その他、埃や、ゆがみ、隙間など、至らない点も多々あるかと思います。ご理解の上お買い求めいただければ幸いです。
・修理は無料でいたします。メールアドレス（small3450@gmail.com）にご連絡ください。修理が難しい場合もあります。

気になる点がありましたら、お気軽にご質問ください。